「una:chenter」Vol.1~9 総括
一昨年春から昨年末にかけて主催しておりました実験朗読公演
「una:chenter」について、色々と振り返ってみようかと思います。
実はmixi日記のコピペをちょびっと改変・水増ししただけだったりもしますが(苦笑)
一昨年春から昨年末にかけて主催しておりました実験朗読公演
「una:chenter」について、色々と振り返ってみようかと思います。
実はmixi日記のコピペをちょびっと改変・水増ししただけだったりもしますが(苦笑)
All Player is Prayer
早坂彩子、平川道子、斎藤悠、水嶋桃子、小川美明、薮田美智子、つだまゆ、戸來真由美、原田達也、遺伝子雑太郎、小林由季、はいじ、田村龍、覚本真理、小鳥遊空、星宗哲、紫貴~murasaki~、岡美なみ、飯村将司、金井里佳、大滝香乃、望綾花、藤岡勇、楠戸康弘、長澤遥香、菊池里菜、甲斐大海、山本深愛、美穂、蘭咲ちおり、榊原慎、加藤幸司、みっきぃ、越湖梨奈、小林将大、竹村妃芙未、小島美喜子、すぎやまきょうこ、高階奏、鈴木ジョン、古谷紀子、橋本美佳、土山哲朗、羽田敬之、新太、きいさつき
ご報告が大変遅くなりましたが・・・・・
今年最後&カットウで最後&当分最後の
「una:chenter Vol.9」がなんとか終了と相成りました。
師走に入って一気に寒くなりましたが
そんな中でも結構なお客様に足を運んで頂けて感無量でございます。
本当に、本当に、ありがとうございました。
本番前日でプリンターがいきなりイカれたりとか
本番当日に音響がCDRを読み込まなくなりやがるとか
(お陰でオペレーションがやりづらい事やりづらい事・・・・・・)
相変わらず余計な事ばっかり起きる公演でしたがwww
準備期間中に突如私の仕事が変わってバタバタしている中で
裏に表にとサポートしてくれた山ちゃん、
極めてタイトな稽古期間でも悩みながら共に歩んでくれたキャストの皆さんも
本当にありがとう、お疲れ様でした。
そして、ずいぶんと前から公言しておりますが
今回を最後に、una:chenterシリーズは一旦終了と相成ります。
ぶっちゃけ隔月開催なんて社会人には無理です(真顔)
自分の色々な物を犠牲にし、多くの方々にご助力頂いて
漸く完走する事が出来ましたが、もう無理wwwこれマジwwwww
もう公演開催が目的化しちゃって作業みたいになるのは嫌ですしねー。
特に後半は台本選定にも相当苦労するようになりましたし、
今回は特にキャストの演技「は」褒めて頂けても
作品、脚本については苦言を呈する方が結構いらっさいますた。
やはり木戸銭を頂戴する以上は納得がいくクオリティじゃないとね( {0}ё{0})
という訳でいつかお会いできる日まで、ごきげんよう。
後日、Vol.1~9の総括編をば・・・・・・。
こんな感じでお送りしております!
最初に予告していた B L 特 集 とはちょ~っと違ってるような気がしないこともありませんが……(いややっぱりそれっぽい作品もちゃんとあるにはありますが……!)
いこうぜ、ハートブレイクの向こう側へ!(違
終わりました……
皆様本当にありがとうございました。
正直、今回はどうなる事かとしこたま気をもんだのですが
蓋を開けてみたら意外と何とかなりましたwww
前回ラクし過ぎたせいかなwww
正味な話、動員面では過去最低というていたらくではありましたが
時期的なものもあるので正直仕方ないかなと割り切っております。
ワシも営業らしい営業かけられなかったし。
こっちが営業かけてもガン無視しくさって
自分の営業だけのうのうとしくさる役者とかザラにいるしなwww
まあそんな愚痴は別にいいんじゃよwww
自分の演出は「コンセプトとキャスティングが9割」な訳ですが
今回は過去公演で得た経験や反省点を結構思い出しながらやってました。
例えばある意味夏っぽい「でられない」は、
同じ様なテイストの「おそろい」や「三角フラスコの中の悪意」で
音響・照明プランの甘さを痛感したのでそこをまず補強。
あとは同じく4月公演でも設けていた朗読パートも、
前回のは読み手の自己満足で終わってしまった点も多々ありましたので
構成から色々考え直してみました。
ただ挿し入れれば良いという意味では無い訳ですからね。
「あの日の誓い」はまた別の意味で過去を振り返るアプローチでして。
こちらは自分が出演したネット配信のボイスドラマだったんです。
http://kouya-dawn.main.jp/anohi.html
それ用に書かれていた作品をこういう世界にもちこんだら
果たしてどうなるかな?という実験。まあ手堅くしちゃいましたが。
「補陀落追想」については、本当にすいません。
これに関してはどうしても客観視できない(苦笑)
だからこそ演者によって磨き上げてもらおうかなと。
誰がやってもその人なりのアプローチが生まれるものですから、
どんどん色んな人が使っていってくれたら、嬉しいです。本当よ。
という訳で、今回は色々と自分の方法論を見直す回になりました。
そしてそれは、何だかんだで「正しいな」と思ったり。
もしも、色々予定もある中出てくれた演者の皆にとって、
何かしら足しになってくれているのなら、更に有難いのだけれど。
さて、そんな感じで……今日から次回公演の準備に入りますwwwww
今日は「una:chenter Vol.7」通算三度目の稽古でした。
今日は初めて出演者が全員揃った稽古でしたwww
今日は初めて仮SEや照明プラン、出はけの指示を出した稽古でした。
今日は初めてフライヤーを配ったり製本の説明をしました。
正直、不安材料はこれまでの回以上に多々あったりしますし
隔月開催という活動ペースの、歓迎せざる面が露見してもいますが
これもあと三回しか味わえないと思えば感慨深かったりもします。
(こう書くとプロレスラーの引退カウントダウンみたいだけどさw)
来年以降はここまで活発には動けないと思われるので
思い残す事の無いようやりたいと思います。
ご来場頂いた全てのお客様、本当にありがとうございました。
えーと、まず13時の回にお越し頂いたお客様につきましては、
あの、その、本当に申し訳ありませんでした。
不備につきましては九割九分八厘、ワシのせいでごぜーます。
(割腹!ズバッ)
その後、16時の回、19時の回では内容、勢いともに盛り返していってくれたのですが
然しながらキャストには13時の回のアンケートの内容を見せていないので、
全ては偏にキャストの順応力の高さ、成長の早さのお陰です。
少なくともワシはノータッチ。
なので、そこだけは、一応記させて下さい。
しかし今回は……まあ色々ありました。
本番当日にキャスト同士が「はじめまして」の挨拶したりとか
(じんのひろあき先生のワークショップがそんな感じでした)
とあるキャストが●時間遅刻してゲネプロすっ飛ばす羽目に陥ったとか
上記事由により配役や料金設定まで再考しようとしたとか
(事故にでも遭ったのかと本気で心配しました……)
まあ、それもまあいいとします(よくねーけど)
最初面談した時には明らかでなかったキャスト勢の個性、特性が
稽古を重ねるたびにほころびて浮かび上がってくるのは
見ていてとても楽しかったし新鮮でした。
そして、今回脚本・演出・音響&照明と全てを取り仕切ってくれた今井涼次さん。
五年前、初めて顔を合わせた時に一緒に何かやりましょうねという約束を、
ようやく実現させる事が出来たという事で、自分としては感慨深いものではありました。
自分がイニシアティブを握る時とそうでない時とで、
かなりテイストも方向性も変わるのは(まあ当然ですが)
まあこれもまた大いに学ばせて頂いた訳で……
しかし……やる度に課題が増えてくなぁ、自分……。
そして、次回は8月5日の日曜日!
もうさっそく準備に入ってますよー!( {0}ё{0})q グッ
というわけで、今回は五年に渡る腐れ縁(苦笑)の今井涼次さんとのタッグでお送りいたします。
過去に何回もコラボ企画を立てようと動いて、その度に頓挫して来た訳ですが、
漸く実現に漕ぎ着ける事が出来ました。(あ、この言い回しだとまるで何かのフラグだ・・・・・・再苦笑)
演目は、過去にも上演してお客様や演者の双方から高い評価を頂いた二作と、
シナリオとしては初披露となる新作「えすぺらんさ」、果ては朗読コント&落語(!?)等など
実験性・思想性の高いラインナップとなりました。
またキャストも、声優畑や舞台役者、ボイスコーポレーターと多岐に渡るキャリアを持つメンバー。
そんな面々が産み出す化学反応を、是非ご賞味頂きたく思います。お楽しみに!
「una:chenter(ユーナ・チェンター) Vol.6」
2012年6月3日(日) 於:東高円寺カットウ
本当は正真正銘最後の稽古になる予定だったのですが、
キャスト勢のスケジュール調整の結果、今週土曜日にもう一回だけやります。
その翌日には……本番!
ブレーンの今井涼次さんが不在だったりとか、
稽古の時間そのものが短いとか、
平日って事で全員が集まるのに時間がかかったりとか、
途中で製本作業タイムに入ったとか、そういうのもありましたが
まぁなんとかそれなりに進行はできました(苦笑)
でも今回の稽古は相変わらず雰囲気がすごく良くて、
毎回必ず何かしら得るものがあってとても嬉しいです。勉強になります。
色々な人達の助けがあって今までやってこられたけど、
意志をしっかり疎通させられる人とか
イベントの運営そのものについて照らし合わせられる人とか
そういうパートナーは不在のままだったからぬー。
そろそろ必要だなって思いました、ええ。
そして帰り際、「稽古の意味」についてずっと考えながら帰路に着きました。
じんのひろあき先生のワークショップを経験してから、
「稽古という時間をある意味否定的に捉え、いかにタイトにソリッドにできるか」
極端な表現ですがそんなコンセプトでいたんです。
回数重ねれば重ねただけ巧くなる、というのは幻想だと。
自分はあくまで表現の場を与えるプロモーターだと認識してて、
参加者にはとにかく出演する事で何かを勝手に持ち帰ってもらおうと。
少なくとも自分が外部に出る時はそんな感じだったんです。
だから他の演者さんにもそれに倣ってもらおう、としてたんでしょうね。
つまり結構ドライに考えてたんです。
でもキャストからしたらそこまで割り切れるものじゃなくて、
例え期間は短くても複数人集まればそれはもう「一座」であり、
大げさですけど「家族」とはいかなくても「運命共同体」なんですよね。
つまり演者達が演出の下に顔を突き合わせる事の意義と意味を、
企画者側である自分達が与えてあげなくちゃいけないんだなって、
今更ながら思い至ったんですわ。
例えば、ネット声優・ボイスコの自宅収録でも、
事前読み合わせの有無はクオリティを大きく左右するんですよね。
これを徹底してる企画は意外と少ないですけど。
諸々のスケジュール調整とか他人と関わる事そのものに
多少の煩わしさを感じる人も多い界隈ですし。
まぁ今回の稽古がいつになく良い雰囲気で進められてるのは、
あくまで今回のキャスト勢がみんな“良い子”だったのと、
しぇふさんのお陰なんだけどね( {0}ё{0})
でも、だからと言って毎回頼る訳にもいかないし。
次回以降もこの空気を引き継ぐには何が必要なんだろう。
……そんな事を思ったりしますた( {0}ё{0})ショボーン
でも、今回は、本当に色々な事を学ばせて貰っています。
かつて師と仰いだ人を随分こき使ってますけどwww
本当にラクさせてもらっちゃっていやーはっはっはwwwww
そして……日曜は、本番っ!!
な… 何を言っているのか わからねーと思うが(AA略
土曜日は三回目の稽古でしたー。
人数が一杯いて楽しかったwww
そして原作者のしぇふさんが今日も仕切ってくれたのでラクだった。
俺超影うっすーwwwうっすーwww
でも演出と製作って一緒にやるのキツいから丁度良かったw
あ~でも次回からまた一人だよぉ~うぉぉぉぉぉぉ~ん。
あ、演者の皆さんは回を重ねるごとに面白くなってきました。
なんつーか蕾がほころびて少しずつ咲こうとし始めてる感じ。
どんどん地が出始めてて大変結構です。
皆真面目だし、積極的だし、元気が良いし。
全員が全員とちゃんと会話してるから雰囲気が全体的に明るいのも良い。
さて、タイトルについてそろそろ触れましょうか。
事の発端は、俺が大好きで大好きで
わざわざリクエスト出して書き起こして貰った「えすぺらんさ」を、
色々な偶然により、男女の組み合わせでやるべき話を
男 性 二 人 で 読 ま せ て み た ら
事 の 外 ハ マ っ ち ゃ っ て
冗談半分でツイートしたら皆が拡散RTしやがってwww
と、いう訳でした。さぁ早めに台本の発注を……
って、六月の宣伝しろよって話ですよねwww
中身はこんな感じです!皆さんのご来場お待ちしてます!
「una:chenter(ユーナ・チェンター) Vol.6」
2012年6月3日(日) 於:東高円寺カットウ
13:00~/16:00~/19:00~(開場は各開演時間の30分前
入場料:前売り・当日ともに1,500円(別途1ドリンク 500円)
全作脚本、照明・音響プランニング&オペレーション…
今井涼次(UNIT13℃)
企画監修、制作・・・
浅沼諒空(HiddenLips Underground/音声劇団ばなわに!)
演目…
「ひまわり」(過去上演とはもう完全に別物!)
出演:小林、みっきぃ、美穂(プラス回代わりで数名!)
「エスペランサ」(初出し!モロ出し!)
出演:蘭咲ちおり、榊原慎
「クリスマス・マシーン」(前回以上にこなれてきてます!)
出演:加藤幸司、楠戸康弘、越湖梨奈