日曜は・・・・・・初稽古!だったよ!
昨日は、来月に控えた当方監修のリーディングライブイベント「una:chenter Vol.8」の
初顔合わせ&初稽古だったのでした。朝っぱらから東高円寺だよ!結構遠いよ家から!
なお楠戸康弘&鈴木ジョンのらびゅらびゅコンビは今回欠席。残念!
いきなり台本を渡してとにかく読ませる、読ませる、読ませる。
配役を変えて、時間が許す限り読ませる、読ませる、読ませる。
割と瞬発力を求めるスタイルではありますが、
体裁を整えてくれ、という意味では決してありません。
一気に自分のギアをチェンジさせるための訓練、と言えば一番想定に近いかな?
※「稽古を重ねれば巧くなるというのは幻想」という某氏の発言が未だにトラウマなのです。
ちなみに以前はBL、GL特集やるぜー!と変な煽りを入れてましたが、
それっぽい要素も確かに残っているものの、
どちらかと言えば傷心系っぽい作品が集まったような……?
でも、重くはなりますが暗くはなりませんよ!
いつもの私の方向性というか
「人間がある局面でどう悩みどう想いどう動くか」を
いつもの形式で頑張って表現していくという感じですね。
ワンパターンですねwww
さて今回は、かなり知ってる顔が多数。
作中登場人物に対するキャストの平均年齢がいつになく高いようなwww
しかしその分、一定以上のキャリアを積んだ面子だけに安定度は抜群です!
殊に伝説となった開幕戦「Vol.1.5」で屈指の支持率を獲得した
ぺーちゃんこと戸來真由美は稽古場でも頭一つ半くらい抜けてました。
振った役柄が本人の特性に合ってたのもあるけど、
こっちが欲しいテイストをほぼ一発で引き出してくれてます。
「Vol.2」ではどちらかと言えば元気系の演技を披露していたはいじさんは、
今回はちょっと毛並みが違う感じでお送りすると思います。
なかなか難しい役どころではありますが、当初のイメージとほぼブレてないので安心。
現在三回連続出演中の若きホープ、公私共に充実している小林将大さんは
感情表現の幅をどう広げるかについて、毎度研鑽を重ねております。
声質の良さに頼り過ぎる嫌いがあったのがどんどん変わっていってます。
6月以来の参加となるみっきぃさんは、相変わらずちっちゃいwww
軽快でスピーディーな語り口はなかなかの個性ですが
今回はどのような役どころでそれを発揮してくれるのか!?お楽しみにっっ。
山ちゃんこと山本深愛さんが紹介してくれたニューフェイスの
高階奏(たかしな そう)さんは、朗読劇初挑戦という事ですが、
稽古を重ねていく中でどんな面を見せていってくれるのか楽しみです。
その山ちゃんは今回はいろいろと思うところがあるようで……
色々な舞台で裏方としてステージを支えたり、ワークショップで腕を磨いたり。
自分自身を深く見つめたりという時間が本番までにどのような形で結実するか?
演技=人間力が試される場所であるのを証明してくれるのではないかと思います。