( {揚}ё{足})
小演劇にしろ、同人ボイドラにしろ、フルボイスのノベルゲームにしろ。
「実力派○○○」とか「豪華なキャスティング」って形容句を用いる場合、そうじゃないサークルや作品、公演も存在するって意味で。
思わず口を突いて出た賛辞に過ぎないのも分かるんですが、実力派かそうでないか、配役が豪華なのかしょぼいのか、果たしてそのものさしはどこにあるのだろうか。個人的な好みに基づく相対的な評価に過ぎないのだとしたら、どうして絶対的評価とも取れるような単語を安易に用いるのか。
それは趣味の世界においてわざわざ格付けを進めようとする行為に繋がるんですよ。芸事において格の差ってのは確実に存在するし不可避なものではあるけれど、それを能動的に印象付ける事にはどんな意味があるのだろうか。我ながら重箱の隅を楊枝でつついてるな、意地が悪いなって自覚はあるんですけどね。
例えばほら、あくまで仮の話なんですけど、即売会で、スペースに顔出しに来た人に押し売りして「新作○○部完売しましたー!」とか抜かしてるところが実力派サークルだとかちゃんちゃらおかしいなって思いませんか?(苦笑)あ、あくまで仮の話ですよ?そんなゴミみたいなサークルが実在するなんて到底信じられませんから(再苦笑)
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