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2009.01.03 (Sat)

12/31 NEO 後楽園ホール大会

遅れましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い申し上げます。

年末年始の連戦、一発目はNEO後楽園ホール大会。
当日は元気美佐恵選手の引退試合がありました。

北側を半分潰してはいるものの、各席びっちりの超満員。



◆第一試合 渋谷シュウ VS 中川ともか
いわゆる「息吹」組による、ライバル同士のシングルマッチ。
中川にはレボルシオン・アマンドラの先輩・江本、木村がセコンドに

中川はボディスラムからの逆片エビ固めを皮切りに渋谷の右足を集中攻撃。
マットに叩きつける膝砕き、古式縁しきニークラッシャーから膝十字固め。
なんとかエスケープした渋谷はカウンターのコンプリートショットで流れを断たんとし、
すぐさまDDT三連発→飛びつきDDT、北斗原爆固めと挽回していく。

勝機と見た渋谷はトップロープに上がるが、ここでセコンドがイス攻撃。
その隙を突いた中川がまんまとフォール勝ちをせしめた。

何度も手を合わせただけあり、ラストを除けはお互いの技巧が噛み合った好勝負。
特に中川のK-DOJO仕込みの一点攻めは中々見応えのあるものだった。
なので、最後の介入はヒール軍団の常とはいえ、ちょっと勿体無かったかも。



◆第二試合 希月あおい VS 植松寿絵
植松は他団体でその活躍と腕の冴えを度々見せ付けてくれているだけに期待。
入場時から圧倒的なオーラを放ちながらコーナーで水吹きアピール。
一方希月は馬鹿でっかい声で「よろしくお願いしまーす!」とハイテンション。

あまりに喧しい(音量含め)希月を「うるさいだまれ!」と叫びながらヘアーホイップ、
そしてキャメルクラッチの体勢で「この口かー!」と顔面変形の刑。
が、希月もまったく懲りず同じ技で「このツノかー!」と植松のピンピンに立てた髪をいぢったり。

希月のコブラツイストを仕掛けられると、そのままの体勢で客席のコールをあおり、
そのまま強引にロープへ。お仕置きとばかりに逆エビをかけると、希月も同じ技で応戦。
ドラゴンスクリューからの足四の字固めを豪快に転がりながら脱出と、希月は実に元気。

中盤、希月はジャイアントバックブリーカーで流れを掴む。
一度目はロープに飛んだところをカウンターで、二度目は植松のドラゴン狙いを切り返し。
しかし旋回しながら落ちるダイビングボディプレスをカウント2で返されると、
三度目のジャイアント狙いをスクールボーイで丸め込まれてしまった。

試合巧者の植松が希月の領域で相手の良さを存分に出した、
気持ちよく笑えて、ワクワク出来て、そして唸らされた試合。


◆第三試合 マッスルビーナスwith風香vsさんかくchu→
風香、志田光、藤本つかさ vs さくらえみ、松本浩代、安藤あいか


※勝ったチームはリングでミニライブ
※スペシャル・レフェリー りほ

よく分りませんが、この試合に勝ったユニットが「いつかきっと」とかいう歌を
リング上で歌えるんだそうです。女子選手がリングで歌うって懐かしい。

……すいません、割愛で(爆

別段嫌いな訳でも無いんですが、ぶっちゃけ試合内容を覚えておりません。

勝ったのはマッスルビーナスwith風香でしたが、
風香「私はSPEEDの『WHITE LOVE』を歌えると聞いて来たんですけど。その歌知らないですし」
なんだよそれwwwそしてどさくさ紛れにさくらが猛アピール、
結局風香を除く五人で「いつかきっと」を熱唱。しっかし声量ねえなあ(苦笑)



◆第四試合
田村欣子、栗原あゆみ vs 夏樹☆たいよう、華名


夏樹、華名がWドロップキックで奇襲をかけてスタート。
一方の田村&栗原も華名を捕らえてツープラトンのDDT、

華名は栗原にヒップアタック、サッカーボールキックで荒々しい攻め。
更にアッパーブローから脇固め→腕固めと一方的に。

田村はエースクラッシャー、パトリオットバスター、ダブルリストアームソルトと
得意技で援護射撃する程度で基本的には栗原の奮起をコーナーで見守るスタンス。

連係に勝る夏樹、華名は攻める流れを途切れさせず
ボディプレス、ドラゴンスリーパーからのリバースDDT。
栗原がひたすら耐えまくった場面が印象に残る(まあブランクを鑑みれば当然ですが)

しかし中々フォールを許さない栗原に、夏樹はここで怒涛のラッシュに。
シットダウン式イグチボム、ダイビングヒップアタックとイグチボム→ジャックナイフエビ固め、
丸め込み合戦からたいようちゃんボムも防いだ栗原に華名がエグい顔面蹴りをかますと、
夏樹が再度イグチボムを決めて終止符を打った。

試合後は夏樹&華名、田村&栗原がタッグ挑戦をマイクアピール。
なかなか熱い試合だったとは思います。

個人的に、華名という選手に対しては「引退→復帰」という経緯から色眼鏡で見てましたが
シンプルながら激しい攻めには、曇りを拭わざるを得ないものがありました。
逆に夏樹は、少し攻め急いでたのかバタバタし過ぎちゃってたかしら?
タッグベルトを巻く資格は十分ではないかと(後のタッグ選手権の内容と比較しても)


【More・・・】

◆第五試合 元気美佐恵引退試合 ※各30分一本勝負

この三人掛けを聞いた当初の感想は「内容的に大丈夫なんだろうか?」でした。
(余計なお世話な事この上ないのですが)
とっとと復帰して老醜を晒し続ける某老舗団体のメスカブトが東京ドーム大会で見せた
「五人掛けという名の薄っぺらい茶番劇」が真っ先に思い浮かんだんですね。
しかし、それは素人の杞憂に終りました。素晴らしい引退試合だった。


・・・元気美佐恵 vs 勇気彩
何度も何度もタックル、フォアアームをぶちこむ勇気だが、まるで歯が立たない。
逆にラリアットでマットを舐めさせられ、バックドロップはヘッドロックで切り返され、
さらにコーナーで逆水平チョップを浴び、ダイナミックなカンパーナと

カウンターのショルダーブロック、フェイスクラッシャーで何とかダウンを奪う勇気だが、

ラリアット狙いで走りこんできた元気をショルダースルーで場外に落とした勇気は、
不慣れさかダメージの為か、もたつきながらもなんとかトップロープに登ってプランチャ。
しかしリングに戻れば待つのは元気のバックドロップ三連発。しかし勇気、目は死んでいない。

何発もラリアットや回転ラリアットをぶち込まれても立ち上がる勇気に、
元気は餞別のGドライバーを決めて勝利。

無骨で不器用試合でしたが、先輩の遺志と魂は受け継がれたんじゃないかと。


・・・元気美佐恵 vs アッサム・コング終了後しばらくして、アッサムのテーマソングが鳴る。
双方がロープを挟んで、リングの上と下で煽り合うと、元気がプランチャで奇襲!
そしてそのまま場外戦に突入。東側をたっぷり蹂躙して南側へ。
逆水平、エルボー、モンゴリアンチョップ、ラリアット、I列前の通路で火を噴くような打撃戦。

リング上に戻ると、突進してきたアッサムをスピアーで倒す元気だが、
自分がロープに飛ぶと待っていたのはアッサムの裏拳。
流れを変えるべく再び場外戦に誘った元気は容赦ないイス攻撃。
ここで机を持ち出すが、アッサムはすぐさま起き上がると、エプロンで踏ん張りあう。
結果、アッサムが元気をパワーボムで投げ飛ばしド迫力のテーブルクラッシュ!

アッサムはリング上にイス三脚をベッドのように設置。
リバースタイガードライバーで動きを止めた元気に、パワーボムon the Cheirを狙うが
ここはショルダースルーで堪える元気。

裏拳、ライガーボムを返した元気が回転ラリアット二発でようやく反撃。
裏拳からコーナーに上がったアッサムをブレーンバスターに切って取った元気だが、
ダメージが深く両者ダウン、追い討ちをかけられず。ここで立ち上がったアッサムは
ライガーボム、掟破りのGドライバー、そしてダイビングボディプレスで勝利した。

壮絶なハードコアマッチでアッサムが自分の記憶を刻み付けた。


・・・元気美佐恵 vs 井上京子
最後に控えるのは、尊敬してもし尽くせない師匠:井上京子。
京子はいきなりラリアット!ラリアット!ラリアット!そしてパワーボムで叩きつける京子。

二人は豪腕で会話をするかのような乱打。全て京子が圧倒していたが
元気はスピアーで流れをせきとめるとチョークスラム、コーナーに上げてスカイハイ式、
Gドライバーでフォールを狙うが余裕を持つ京子に返されてしまう。
再び始まるラリアット・トークに勝利した京子は、最後に対角線を走りぬいて豪腕を叩き込んだ。

元気美佐恵、最後の試合がこれで終った。


◆引退セレモニー

関係者筋ではリングスターズ、週プロ成川氏、デイリースポーツから記念品贈呈。
選手からはJWP、NEO,Ozから天野、永島、加藤、伊藤レフェリー、
植松&輝優優、WAVE(GAMIは熱~いベーゼ!)、パッションレッド、アイスリボン、
伊藤道場からは小林華子、LLPWから遠藤美月、井上貴子、そして神取忍。
OGの椎名、中村、チャパリータASARI。元全女~GAEAの山田敏代、引退表明しているサソリ、
元Jdのファング鈴木や藪下、武藤裕代達。前村久美子&アッサム・コング
全女時代の同期三人、交友のあった黒田哲弘、成瀬(今度は元気がキスwww)
ザ・グレートカブキ、プロレス教室の恩師だった山本小鉄とは両者正座して一礼。
最後に井上京子。
元気、スピーチでは会場に来られているご両親に感謝を述べ、引退式終了。
(敬称略、名前抜けてるかも)

15年間、お疲れ様でした。第二の人生にも幸あれかし。




◆第六試合遺恨清算、御命頂戴
三田英津子 vs 真琴

女子プロといえば「百合」ですよ!(笑)
真琴「三田さんに嫌われるくらいなら、三田さんを殺して私も死にます」場内爆笑。

真琴は紫色のイスを持ち込み気合十分。奇襲から無気力キックで攻めるが全く効いてない。
コンクリートの壁に跳ね返されるかのごとく、一発打つ毎に膝を付く真琴。
三田もいい加減つきあいきれんと、天龍張りに蹴り上げストンピング。
発奮した真琴はイス攻撃、ジャーマン、ジャパニーズレグロールクラッチを見せるが
返した三田はクロスチョップからデスバレーボムでと~ぜんのように勝利。

この愛憎劇が今後どう続くのか?この因縁を経て真琴がどう成長していくのか?
胡散臭い物好きなヲタからのメタな支持以上の評価を得られるかは彼女次第。



◆第七試合 NEO認定タッグ選手権タニー・マウス、宮崎有妃(王者組)vs木村響子、江本敦子(挑戦者組)

木村、江本ら「息吹世代」には期待してるんですが……。
ベルト返還時に奇襲をかけたアマンドラに、タニーがカンチョーやヘッドバットで応戦。
しかしラフ攻撃と細かいタッチでローンバトルを強いられる。
両腕ラリアットで二人をなぎ倒して宮崎にタッチするが中川ともかの介入。

タニバットもかわされたりと、どうにも自分のペースで試合させてもらえないタニー。
場外戦でも圧倒するアマンドラ、木村は蛍光灯でタニーを一撃。ここで流血。

宮崎、バックドロップ、ムーンサルトプレス、タニーもノータッチヘッドバット。
合体式フットスタンプ(ムーンサルト式も!)。流れが一時戻ったか!?

宮崎が丸め込みを挟んでデッドエンド二連発、しかしムーンサルトはかわされる。
タニーがイスを持って援護しようとするが、ここで痛恨の誤爆!
木村がビッグブーツで勝利しタッグ王座を奪取した。

試合後は「顔が可愛いからってすぐベルトに挑戦できるっていうならアマンドラが叩き潰してやる」
……と栗原と夏樹&華名を名指しで呼ばわるマイク。

変な例えだけどアジアタッグ王者時代の本田多聞&井上雅央とGBHが試合してる感じ。
正直、内容面では第四試合の方が面白かったかな。
アマンドラはもっとブーイングを煽って良かったし、もっと勢いを見せて欲しかった。
これからタッグ戦線が活性化していけば結果オーライかしら。




◆第八試合 NWA認定女子パシフィック&NEO認定シングル選手権
高橋奈苗(王者) vs 松尾永遠(挑戦者)

至宝奪還に萌える、いや燃える元王者の松尾。
前哨戦で左肩を散散攻められて負けている奈苗。

しかし、因縁がある割には両者握手で始まる。はて?

グラウンドの展開で様子見してから、松尾はドロップキック、セカンドロープからミサイルキック。
奈苗は序盤でいきなりショットガン(今更といった気もするが、大技出すの早すぎだろ!)
ボディシザースからスリーパー、腕ひしぎと寝技で攻め込みだす奈苗に、
松尾はいよいよねちっこい左肩狙い、リストロックから入るチキンウィングフェイスロック。
ラリアットなどの大技で攻め込む奈苗に対して
肩へのハイキック、前哨戦での極め技キャトルミューティレーション式。

ロープに逃れた奈苗はなおも絡みつく松尾をバックドロップで投げ捨てナナラッカで振り切り辛勝。



とまあ、このような感じでした。
チケット価格の割には試合は熱く楽しめますた。また来よう。
奈苗のベルトには誰が挑戦するだろ?
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テーマ : プロレス ジャンル : スポーツ

タグ : プロレス 女子プロ NEO 元気美佐恵

04:41  |  プロレス/格闘技  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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