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2010.04.27 (Tue)

4/25(日)RAW「プレ旗揚げ興行vol.15」@板橋区小豆沢体育館第一武道場・後編

◆セミファイナル 【でかい顔 と でかい壁】
邪馬屠 VS ケンタDX


*RAW脅威の新人ケンタDX。
RAW内部ではその体格以上に顔と態度のでかさによる抜群の存在感を誇る彼。
なんと、アピールのかいがあり、RAWの絶対エースであり残虐超人である邪馬屠とのシングルに大抜擢されました。
その体格だけがクローズアップされがちなケンタDXですが、実は類稀な運動神経の持ち主でもあり、体格に似合わない身のこなしと、見た目どおりのパワーを持っている。邪馬屠相手に実力を見せつけ、デビュー当時から熱望しているRAW王座戦につなげるのでしょうか?
対する邪馬屠はここ数戦負けが混んでいるが、存在感は相変わらずのトップクラス。
ケンタ相手の高い壁となることができるのか!楽しみな一戦です。
(団体側リリースより)


ケンタDX、態度の前にまず身体がデカい!
掛け値なしのヘビー級だ。質量が齎す単純な迫力。

一方の残虐超人邪馬屠は初見ながら妙な存在感を発散して入場。
そしてのっけから怪しさプンプンの握手を求める(笑)
空気を読む観客からは咄嗟に「えーっ」の声。
よく躾けられてるなwww

物凄く警戒いやむしろ嫌がるケンタ、邪馬屠の押しに負けて握手。
……やっぱり藤田ミノル張りの不意打ち!酷いよ!(笑)

しかし序盤はケンタがそのパワーを存分に発揮。
でかい態度どおりの踏みつけ式のフォールもふてぶてしいし
ネックハンギングボムも高さがあるから投げ捨てた時の衝撃が凄い。
(それをキッチリ受けきってる邪馬屠もまた凄いが)

「残虐超人こんなもんかコラ!」高らかに挑発するケンタ。

ギアが入った邪馬屠、速射砲のような打撃のラッシュで流れを変える。
中々際どい当たりでひるみ出すケンタ。
ダウンを奪うと左足にパンチの連打。初めて見る足殺しだw

監獄固めをねちねちと仕掛ける邪馬屠。
それを下からの体勢で思いっきり跳ね除けてしまうケンタだが、
邪馬屠はとにかくしつっこく監獄、監獄、監獄。
ここでも「存在感争い」とでも言うべき駆け引きを感じたりなんかして。

ノラリクラリの邪馬屠、本部席のミネラルウォーターを奪って噴射!
が、ブレーンバスター狙いはフロントチョーク→ブレーンバスターで切り返される。
続いてタメを効かせたニーリフトで邪馬屠は場外まで吹き飛ばされてしまう。
場外カウントが進む、意図を掴みづらいフェイントを経て(笑)19.99で帰還した。

手四つからの力比べでは互角の勝負の邪馬屠。
そこから頭突き!倒れたらストンピング、あーんどスパンキング(笑)

本部席の机の上に上がる邪馬屠。当然、思いっきりしなる机!
明らかに重量と耐久度が釣り合わずヤバいのだが、
その上からダイビングニードロップ。
キックアウトされたが流れは完全に邪馬屠寄りに。

邪馬屠が足四の字固めに入ると、
必然的に無防備になるケンタの左足へ足ツボ攻撃www
しかしケンタDXにもそこへはこだわりがあるようで、
「本職をなめるな!」と逆足ツボ攻撃。これはケンタに軍配w

邪馬屠は「レッグラリアットぉぉぉ!」と叫びながら
走りこんでのアリキックを三連発。イナヅマっぽくは無いかもw
そしてイスを持ち込みその上からスプラッシュ(カウント2)

ケンタはチョークスラムの体勢に、これをかわした邪馬屠が延髄斬り。
しかしケンタも倒れずチョークスラム!両者ダウン。

立ち上がる両者。邪馬屠は張り手の打ち合いで体格差を凌駕する。
ケンタもタックルで綺麗に吹っ飛ばす。両者まだまだ余力ありか?

ケンタは旭志織の阿吽のような要領で放つスライディングラリアット、
そしてアメイズインパクトと大技をこれでもかと繰り出していくが
邪馬屠はこれを悉くキックアウトする。場内の空気が燃えてくる。

ここでついレフェリーのカウントに物言いをつけてしまったケンタだが、
その隙を見逃さぬ邪馬屠、背後から急所パンチ!
悶絶するケンタに足極め式のジャックナイフエビ固め……
正式名称「裏裏足四の字固め固め」で電撃ピンフォール。



いやあお世辞抜きに凄い熱戦でしたよ。
硬い畳の上であんなにスラム技かましていいのかなって思ったりもしたが。
個人的にはケンタDXの方が好きな選手だったりするのだが
邪馬屠は後からジワジワ効いて来る独特の味を持ってる……かも知れない。

【More・・・】




◆メインイベント 【RAW王座戦】
【王者】怪人ヤンマーニ VS でかい一物(健康プロレス)【挑戦者】
*怪人ヤンマーニは2回目の防衛戦


今年一発目のRAW王座戦は、ハレタ=コーガンと共に健康プロレスの極悪集団山田組の若頭、でかい一物選手に決定しました。
アマレスの猛者であるでかい一物選手に対し、ヤンマーニのゲーム殺法がどこまで通じるかが見ものです。一見かみあわなそうにも見えるこの組み合わせ、どのような試合が繰り広げられるのか、マッチメークをした我々ですら、まったく想像がつきません。
(団体側リリース)


確かなレスリングテクニックを身上とする一物、
早速ガッチガチの攻めでグラウンドの展開へ。
ヤンマーニもしっかりガードポジションを取り対応する。
怪人キャラの裏に隠したナイフか、順応性は高い。
テキサスクローバーホールドを試みる一物に対して、
ヤンマーニは下から強烈に蹴り上げて抵抗する。

さて、怪人ヤンマーニといえばファンの皆さんご存知ゲーム殺法ですが、
今回も当然ご披露、まずはプレステ、しかも1だっ(笑)

これをジャンクマンのように両手に持ち、猛攻を仕掛け……

……る、と思われたのだが。

でかい一物、これを全く相手にしない。付き合わない。

ならば!お次はWii、そして各種ハードのコントローラー。
これをびゅんびゅんと無軌道に振り回す。
客席にまで飛んでくる!超アブねえってwww

……が、これも響かない。むしろ一物の中で苛立ちの芽が育っていくような。

ヤンマーニ、ヘッドバット。鈍い音が武道場に響く。
一物、お返しのヘッドバット。倍返しなんてもんじゃない!
思わずこっちが痛みを想像して顔をしかめてしまう。

iPodを持ち出して最後の抵抗を試みるヤンマーニだったが、
一物はサンダーストーム、そこにコーガンが狙い済ましたSBK!
そのままステップオーバーしてテキサスクローバーへ。
流石の怪人もタップを余儀無くされた……。至宝、流出!

最後は新王者の一物がヤンマーニを罵倒してベルトを放り投げ、RAW勢を挑発。
これに邪馬屠が応戦。ベルトはどうでもいいと断言してしまうが
猛烈な勢いで掴みかかり他選手が大挙して引き剥がす。

これで次回大会でのタイトルマッチが組まれそうな気配。
(しかも勝手に日にちを指定、アンケートも指図www)
べしゃりは微妙ながら“雄弁なシバき合い”を見せてくれた邪馬屠だけに
真正面からぶつかり合ったら面白い一戦になりそうな気がしるよ。


ツイッターで相互フォローさせて頂いてるコーガン組長も
「タイトルマッチほど権威のあるものは無い」と呟いてたが、
揺るがしてはならない定石、譲れない拘りがあるのだろう。

「じゃあセコンドの乱入はいいのか?」って話になりそうだが
自分はそれがタイトルマッチ、メインイベントを貶めたとは全く思わないのよね。

稚拙な私見と憶測を披露するのは面映いが、
実力差は結果ほど開いてはいないと思う。

ただ「タイトルマッチとは何か?」という自問自答を、
でかい一物の方がより深くまた多く繰り返していたのではないか。
勝敗を分けたのはそこではないだろうか。

怪人として楽しませようというサービス精神と、
レスラーとして勝ちを狙いにいく至極当然の欲求と、
王者として外敵に対する砦とならねばならないという使命感と、
色々な思いの狭間で生まれたブレが、ベルトを手放させてしまったのかなとか。

だから、正真正銘の一対一でも結果はもしかしたら変わらなかったかも知れない。
ヤンマーニさんにはあまり面白くなさげな内容で申し訳ない。

格闘技において、タイトルマッチこそ勝負論の象徴。
ド素人ですらプロレスに勝負論は、強さは要らない等と
手垢にまみれて久しい妄言を吐き散らかして恥じ入らない。

でもそれって、あまり面白くないよね。

応援してる選手には、勝って欲しいじゃん。

勝つところを見たいから、応援するんじゃん。

勝ちたいと思う人間が精一杯力を振り絞った後だから、
負けてもなお輝きを放てるんじゃん。

勝利を目指す怪人ヤンマーニ……自分は見てみたいな、是非見たい。
(ゲーム殺法を封印して欲しいとかそういう意味ではござんせんよ)




◆総括

面 白 か っ た よ っ !


ひどく郷愁を誘う、部活動っぽいマジ加減(←ここ重要)と熱さとユルさ。
「プロには出来ない事」とか、プロ/アマという枠組みはひとまず置いて、
単にやってて楽しそうな人達を見てるのはとても楽しい、という。
無料とはいえコンスタントに60人前後動員し続けているのも頷けた。

尤も斜に構えて「こういうのを見るマニアックな俺格好良い」とかは
格好悪いからやらないけどね。いそうじゃない?色んなジャンルで。

選手、スタッフの皆さんお疲れ様でした。


◆おまけ。
散々な扱いを受けてしまったRAW認定無差別級王座のベルト。
結構でかくて立派。もっと大事にしてあげてね……。
AWAかWCWの世界ヘビー王座のベルトがモチーフなのかな?違ってたらスマソ
100425_1706_01.jpg


帰りしな関係者の人(選手?)に「コレ持って帰りませんか?」と
押し付けられた渡されたもの。
持ち帰る途中、周囲から注がれる冷たい視線が気持ちよかったwww

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テーマ : プロレス ジャンル : スポーツ

タグ : プロレス RAW 草プロレス アマチュアプロレス

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