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2010.07.28 (Wed)

7/25(日)DDT「両国ピーターパン2010~夏休み、ああ夏休み、夏休み」@両国国技館(後編)

◆第六試合 
ケニー・オメガ vs 丸藤 正道


個人的には、丸藤vs飯伏の代替以上のものとして期待していた。
今日のケニーはやってくれる、そう信じてたりした。

だが、序盤で丸藤が右肩を脱臼してしまい、
そこから大凡戦となってしまう。

……直接的な理由は、ケニーの破天荒な技が引き金。
コーナーポストに強引に叩きつけた辺りか?

いや、試合中に負傷してしまう事はそれは勝負の常、
レスラーは怪我をする、させてしまう覚悟も持った上で
リングに上がっているわけで……

だが……今回の両選手は首を傾げざるを得ない点が多すぎた。

丸藤……アウェーで大観衆を沸かす為とはいえ、
「相手に協力してもらってる感」を撒き散らしてまで
無駄な大技を繰り出しまくる必要ってあるのか?
三沢が誰に殺されたのか未だに分かってねえのか?

奈落式不知火、エプロンでのパイルドライバー、
それは「どうしても必要な技」なのだろうか?
プロレスの凄さはそんな事をしなきゃ表現できないか?

松井レフェリーも何度も試合を止めようとしたらしいが
ノアサイドがそれを拒んだらしい。

「左腕一本で試合を成立させた丸藤は凄い」
確かに凄い。天才・丸藤以外にそれが出来るかは分からない。
だが、そこを無責任に賞賛してしまっていては
結局は「2009年6月14日のリング禍」に行き着いてしまう様に思う。



そしてケニー。
負傷させたくてやった訳じゃない以上決して誰も責められないが
この一戦で「世界中を飛び回るスター」の本質が
「井の中の蛙」でしかなかった事実も露呈してしまった。

おまけに脱臼した後で雪崩式攻撃とか……頭悪すぎるだろう。
ああいったスタイルを闇雲に持て囃していたファンも悪いのだが。

彼に必要なのは「基本に立ち返る事」かも知れないね。
素晴らしい素質と大いなる伸び白を持っている選手なのだから。



そして今年のソルトバウト候補を締めくくった最期のフィニッシュ。
投げっぱなし式のポールシフトの様な、自由落下で脳天から落とす最悪の技。

なんか、知ったかこいてる馬鹿が

「丸藤の最後の技は普段ブレーンバスターから前に着地させてのトラースキックのムーブの筈だったのが、右肩に力が入らなくてすっぽ抜けて失敗したのであのような危険な角度で落としてしまった 」

とか何とかツイートしてたらしいんですけどね。

そもそも相手を全くコントロールできない程のバッドコンディションで
相手を持ち上げるような投げ技を使う事自体、ナンセンスじゃないのかね?
弁護してるようでちっとも弁護になってねえんだよ。

そういや最初のほうでで気持ち悪い声援飛ばしてた奴もいたし
ノワヲタって生き物はこれだから(以下略)

TAJIRI(と東郷)が「いかに膝の負傷というデメリットを凌ぐか」に
全知を注いだ第四試合の方が「プロフェッショナリズム」を強く感じた。



あ、あとコレは独り言なんでどうでも良いんですけど。



TAJIRIを怪我させた○○に対しては口を極めて非難してたのに、

丸藤を怪我させたケニーについては「破天荒でケニーらしかった」じゃ

幾らなんでもおかしいと思うんだ。




発言の一貫性という意味でね。



【More・・・】

◆第7試合
男色ディーノ vs HGRG

これも「怪我」が重要なキーワードになった一戦となったが、
誰かが「これで旧ハッスルは完全に終焉した」と言っていたのが印象的。
HG自身にとって再生に向けての一区切りになってくれた筈。

内容は厳しいものだった。試合と呼べるギリギリのものだった。
だが、両者が対角線コーナーに対峙する必然性の強さが、
この日のベストバウトにまで昇華させたと思った人は一杯いるはず。

しかし危うい単語バリバリの煽りVをいたいけな幼児にナレさせたり
のっけから「愛のメモリー」をバックにディープキスだったり
高梨&初代大家が終盤で突如リングサイドに現れたり
(大家さん、車椅子の勢いつき過ぎてリングサイドに正面衝突…)
おまけにハッスルで苦楽を共にした「風雲昇り龍」がVに出現したり

これ一戦だけでチケ代4,000円の元が取れたwwwwww

あ、RGは最後の最後まで良い仕事し過ぎました。乙





◆第8試合 KO-D無差別級選手権試合
[挑戦者]
HARASHIMA vs 関本大介[第31代王者]

えーと、至宝を奪還したHARASHIMAは、
現時点で出来うる最高の、非の打ち所が無い完璧な仕事をしてのけた。

序盤~中盤での左腕攻めのスムーズさと引き出しの多さ。
ロングマッチでも最後まで落ちないスタミナ、
終盤で見せた怒涛のような大技の畳み掛け。

何よりパワーではどう考えても格が違いすぎる関本の猛攻を
とことん受け止め続けたその頑丈さと精神力。

彼がDDTの年間最大の大一番に歩を進める姿は非常に頼もしく映った。



敢えて唯一の問題点を挙げるとするならば。

そもそも「関本大介を真っ向から撃破する事」が
DDTという団体にとって最大のファンタジーだったというだけだ。
言わずもがなだが、そこがDDTの最大の弱点。

120%のHARASHIMAが40%の関本に勝つ姿すらファンタジーになるのは
サイズとかパワーとか諸々の要素の問題なのでもう仕方ない。





◆試合後
大社長がビジョンで2010年7月24日(日曜日)の両国大会開催を発表、そして!

「DDTの選手・フロントで誰が一番人気があるのか知りたい」
プロレス業界初の試みとして、ファンが投票する「第1回DDT総選挙」を開催する」
「8.8新木場大会で詳細を発表する」と発表する。

ちょwwwwwそれどんなAKB48wwwwwwwwwwwww





◆総括
えーと、チケット代の倍くらい楽しかったです。
大社長も言ってる通り進行も相当レベルアップしてました。
トータル4時間半でも長さがさほど苦痛じゃなかったし。
今回も大成功と言えるのではないでしょうか。

ただ試合内容のアベレージやインパクトは去年の方が高かった。
多くは選手の怪我による不可抗力であったから置いておいても、
それ以外の、DDTの弱点もまた見え隠れしていた。

超満員の観衆をしっかり満足させて、残らず笑顔で返していたし
そもそも今回はトータルの雰囲気をライブで楽しむのが目的だから、
まあ……いいかな。
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テーマ : プロレス ジャンル : スポーツ

タグ : プロレス DDT 関本大介 HARASHIMA 男色ディーノ HG RG

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