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2010.09.21 (Tue)

ZERO1の都内興行を三つまとめて。

ZERO1の観戦記を三つ分まとめて上げてみます。
死ぬほど暇な時で結構ですので、よろしければご笑覧ください。
twitterで現地神やってると後日纏める気力が湧かなくなるわ~。



☆一日目、9/9(木)EVA最終日@新宿フェイス
天下一Jrに向けて、ガイジン選手のお披露目が目的か?
しかし何がユーロでヴィンテージなアクションだったのかは
最後まで煙に巻かれたまま。誰か教えてくれよ!
そして翌日同会場で開催のハッスルは450人で満員だったそうな。



◆第一試合 タッグマッチ20分1本勝負
不動力也、×植田使徒
(13分20秒SK―D →片エビ固め)
斎藤 謙○、小幡優作

四選手とも手を抜かずぶつかり合ってて、結構盛り上がってました。
久々に見た小幡は相変わらず身体キレてた。
しかし植田、易々とジュニアに負けてどうする……。



◆第二試合 シングルマッチ 30分1本勝負
×KAMIKAZE(14分40秒ホスビタル・ジャム →片エビ固め)ジョー・レジェンド○

これがまた実にコクのある味わい深い一戦に。
リストを取り合う攻防でしっかり衆目を引き付け、
中盤から夫々引き出しをググっと開けて
最後は説得力十分のフェイバリットムーブで〆。

ジョーと同じフィールドで、体格・技術の両面で互角に渡り合えるのは
日本人ではKAMIKAZEアニキ位では無いでしょうか。



◆第三試合 タッグマッチ30分1本勝負
日高郁人、澤宗紀×
(15分56秒ムーンサルト式フットスタンプ →体固め)
タイソン・デュックス、○サンジェイ・ダット

相棒タッグは昨日菅原&ハブ男組にタイトルを奪われたため
今回はノンタイトル戦に。

久々に見たタイソンが闘魂過剰摂取振りに驚愕。

優良ガイジンのサンジェイは相変わらず。
(ただ随分と発汗量が多かったような)
珍しく受け身を多めに取っていた日高からピンフォール。
この人また技のレパートリー増やしてますな。

日高はサンジェイに直接借りを返してないんだから、
早くタイトルをかけて決着戦をして欲しいものだが……。



◆第四試合 NWAライト・タッグ選手権試合 60分1本勝負
(王者組)○菅原拓也、怪人ハブ男
(20分56秒十三不搭 →エビ固め)
藤田ミノル×、円華(挑戦者組)
※第9代王者組が初防衛。

第三試合の様な、クリーンで淀み無い試合とは対照的で、
場外乱闘中心で荒れまくりながら試合のリズムは狂わず引き付ける。
流石に初防衛戦で落とす程ヤワな王者組では無かったか……
円華はZERO1ジュニアとの親和性は高いと思うが今回は目立てず。
流石に絶賛構想中の似兄弟喧嘩に割って入るのは厳しかったか。



◆第五試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○大谷晋二郎、田中将斗
(20分02秒ドラゴンスープレックス →片エビ固め)
佐藤耕平、崔領二×

(良くも悪くも)負けないムードを作るのが抜群に巧いのが炎舞連夢。
単純な強さなら耕平&領二の方が上に見えたが、兎に角遠慮がち。
特に領二、今更「世代交代行くぞー!」は無いだろ……。
耕平はこれまでに比べればガス欠になるのが遅かったかも(笑)



◆第六試合 世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
(王者)×バンビ・キラー
(14分09秒ジャーマンスープレックスホールド )
○関本大介(挑戦者組)
※第8代王者バンビが初防衛失敗。

この試合を見たくてやって来ました。


煽りVでの関本「バンビキラーっておかしいだろう、バンビって小鹿だろ、キラーって殺しだろ、小鹿殺しか!!ウチの社長を殺すのか、フザケンな!」

この試合にはグレート小鹿さんの命運も懸かった模様ですwww

耕平からベルトを奪取した時に比べ調子が悪そうなバンビを
終始パワーで圧倒し続けた関本が、見事に新王者に!
お陰でベルトの価値が上がりました(超真顔)

そして関本が初めての「3、2、1、ゼロワン!」でピン〆。
こんなにも容赦無いハッピーエンドはこの団体では久し振りだった。




【More・・・】

☆二日目、9/16(木)天下一Jr2回戦@新宿FACE

天下一HENTAI……もといJrの二回戦。
14日の新木場では澤が斉藤を、サンジェイが円華を下して二回戦進出。
(藤田峰雄は練習中に負傷し無念の欠場→円華がリザーブ出場)
しかし前王者のサンジェイが何でシードじゃないんだろう?



◆第一試合 タッグマッチ20分1本勝負
○佐藤耕平 、KAMIKAZE
(2分14秒ジャーマンスープレックスホールド)
高西翔太×、植田使徒

高西&植田が奇襲を仕掛けるも、酔いどれタッグがあっさり覆し
耕平がジャーマンで秒殺。カラータイマー対策だろうか?



◆第一試合 天下一Jrトーナメント2回戦
×タイソン・デュックス(8分38秒お卍固め)澤宗紀○

身体カッチカチのタイソンを相手に澤も実にやりづらそう。
珍しくアームホイップの応酬や雪崩式ブレーンバスターにトライなど
プロレスを意識したムーブもあったが、正直???
一方のタイソンも澤の打撃を随分と嫌がっていた。
今ひとつスイングしないまま、お卍固めで澤が勝利。



◆第三試合 天下一Jrトーナメント2回戦
×サンジェイ・ダット(11分00秒アルマゲドン→エビ固め)怪人ハブ男

沖縄プロレスの実力ナンバーワン、ハブ男は思ったよりクレバーで
ラフ攻撃とアンクルを中心とした足攻めで試合を支配。
制空権を半ば奪われたサンジェイも
終盤での大技の読み合いで遅れを取り、アルマゲドンに屈する。
正直、内容自体はセミ、メインに比べ落ちるかも知れないが……。



◆第四試合 6人タッグマッチ20分1本勝負
○ジョー・レジェンド 、崔領ニ、円華
(14分36秒ダイビングギロチンドロップ→体固め)
大谷晋二郎、田中将斗、斎藤謙×

新チーム[EURO1]は何故入場曲がサンドストーム?
しかし曲は微妙でもチーム力は抜群で、
ボスのジョーが領二と円華を巧くコントロールして働かせ、
血気に逸る斉藤を孤立させて勝利。

しかしジョーはかつてのコリノみたいな愛され方だ。
このまま領二を育てていって下さるとありがたいが……。



◆第五試合 天下一Jrトーナメント2回戦
×菅原拓也
(22分23秒サスケだましセヴェイ→片エビ固め)
藤田ミノル

タッグベルトも久々に奪取し、火祭りにも出場を果たしノッてる店長が
中盤辺りまでは優位に試合を進めていたと見えたが、
ZERO1ジュニアへの思い入れ」はお兄ちゃんも負けてなかった様で。

最後の丸め込みの連発→サスケだましセグウェイor十三不塔の読み合いは
どちらが勝つのか、全く読めない展開に緊張感が走りまくった。
ここが大技→カウント2.9のラリーだったら、もっと脂っ濃かった筈。

似兄弟が袂を分かってこれだけ盛り上がるのだから、
やはり相棒タッグも……ねえ……?



◆第六試合 天下一Jrトーナメント2回戦
日高郁人(19分16秒ショーンキャプチャー)佐藤光留×

かつて日高が嫌がっていたバトラーツJrの完成形スタイル。
グランドでは光留が完全に圧倒していたが、
ミドルキックのカットやフェイントなど打撃の技術では日高が上。

もうバチバチ好き、UWF系が好きな方には堪らないかと。

ここで辛くも勝利した日高、9/20での名古屋大会で
「変態タッグ結成&光留の持ち込むコスチューム着用」を約束。
勝利に気が緩んだか、血迷ったか?www



☆三日目、9/19(日)天下一Jr最終戦@後楽園ホール

最終戦だけど、価格設定を安くしてみたけど、
やっぱり七割強って位の、普段と然程変わらない客入り。

◆第一試合 タッグマッチ20分1本勝負
KAMIKAZE、○高西翔太(10分7秒首固め)植田使徒×不動力也

道場が出来て若手選手の練習環境もだいぶ整ったようで、
すっきり痩せマッチョの上半身を出すようになった高西。

一人ジュニアという事もあり徹底的に狙われるが、
耐えに耐え抜くとワンチャンスをものにして丸め込み。

しかしEVAでもそうだけど、不動&植田はあっさり負けるなあ。
それなりに追い詰めてるのにコロッと。割と盛り上がるけど。

KAMIKAZEアニキは相変わらずコンディションが良いですが、
前座でばかり使うには贅沢というか、勿体無いというか。
耕平とのタッグが継続しているなら再奪取を期待したい。

不動はZERO1復帰してからだいぶ認知されたようで声援も割りと飛び、
会場人気は決して低くない。がんばれよっ!



◆第二試合 天下一Jrトーナメント準決勝 30分1本勝負
日高郁人(13分48秒KO※野良犬ハイキック)澤 宗紀×

一年数ヶ月ぶりの相棒対決改め変態対決。
澤の煽りVに使った鶴見さんの映像は先々週の頑固プロレスだなw


さて試合は当然のごとく、バチバチですっ!
澤がバチバチ仕掛けてるようで日高の打撃も色々な意味で大人げない。
流石変態、ハードなプレイが続く。

つか、日高のローは「境界線ギリギリ」っぽいというか、
俄仕込みではない分だけローの入れ方とかが余計に凶悪。

澤の珍し過ぎる場外ダイブを大人げなくかわす日高、
ショーンキャプチャーポーズ中にお卍固めを食らう。

澤の起きて破りの逆ショーンキャプチャーのポーズを見せれば、
本家がロープから飛んできた澤にカウンター気味で仕掛け返す。

終盤は反則を取られないナックルなど、澤が勝ちそうな場面も多々あったのだが、
ダメージをこれ以上残したくない日高は野良犬ハイキックで強引に勝利。
前回の一騎打ちよりも面白かったけど、なんか釈然としないぞ~。
澤は嬉しそうにシバき合ってたが楽しみ過ぎたかも。勝って欲しかった……。

なお某・火祭り実行委員長が指摘していたが、いちいち笑いが起きるのはどうなの?
トゥーマッチなくらい熱く激しい試合ではあったが、それにしてもどうなのよ、と。



◆第三試合 天下一Jrトーナメント準決勝 30分1本勝負
×藤田ミノル(10分49秒猛毒波布空爆→片エビ固め)怪人ハブ男

ハブ男は青コーナーから入場だけど赤ハブ(衣装的な意味で)

割と似たタイプの二人ではあるが、読み合いであったり決勝戦を想定していたりと
どこか手探りしているみたいな所も見受けられた。
ワンマッチだったら内容自体はもっと盛り上がった、かも?

しかし前回も感じたがハブ男(の中の人)はヒールでいた時期が長いせいか、
読み合いに長けた理知的な試合運びをするなあ。



◆第四試合 天下一Jrトーナメントスペシャル6人タッグ 30分1本勝負
○サンジェイ・ダット、円華、斎藤 謙
(15分54秒ムーンサルト式フットスタンプ→エビ固め)
菅原拓也、タイソン・デュックス×、佐藤光留

正直、準決勝戦の二試合よりも面白かった。

サンジェイの「無重力エンジン」振りはこの試合で本領発揮。
ZERO1MAX参戦時やTNAでの活躍を知らないファンが結構居たようだが
この試合を見たら彼の実力は伝わったと思う。

エアリアルムーブにミスが無く、滞空時間が長く、それでいて重い。

円華と菅原は、職人対決としてのシングルマッチを見てみたい。
その位かみ合った攻防を見せた。特に菅原は受けが巧いし。

そしてガイジン選手を対角線コーナーに分けた意味は……
斉藤譲と佐藤光留のバチバチ合戦!試合が終わった後も大乱闘。
これを10月シリーズに持ち込めればいいが……。



◆第五試合 日本vsEuro タッグマッチ30分1本勝負
大谷晋二郎、○田中将斗
(15分13秒スライディングD→片エビ固め)
ジョー・レジェンド×、崔領二

今の炎武連夢って嫌いなんですよ。試合内容もお客の湧かせ方も抜群だけど
自動的に「別格」「勧善懲悪」になるから、相手が光らない。
大谷は今年の火祭り優勝を果たし、将斗は26日にIWGP挑戦が決定中。
そうそう簡単に負けられない状態の二人に、当たる相手が気の毒だ。

一方のEURO1は、ジョーがいるからという理由で応援してたのだが、
下には厳しい領二が先輩二人にはめっきり遠慮してしまい、チーム初黒星。
ここで炎武連夢を撃破できれば今後の展開が開けたのだが、
このままじゃ一話完結式の、後には何も残らない試合になってしまいかねない。
せっかく飛躍のチャンスを久々に掴めたのだから、しっかりしようぜ!

と、結果自体には非常に不満なのですが、試合自体は非常に盛り上がりました。
炎武連夢の二人もジョーも、お客を掌に乗せるのが上手いから。
千葉とか地方興行だったら、これがメインでも十分イケそうだし
実際、ここまでの五試合で会場はだいぶ満腹感を味わっている様子。

しかし



◆インフォーメーションコーナー

トイレいってましたwww




◆第六試合 世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○関本大介(王者)(16分26秒クロスアーム式ジャーマンスープレックスホールド)×佐藤耕平(挑戦者)
※第9代王者 初防衛に成功

万が一ここで耕平が取り返したら二度とこの団体に足を運ばない積りでしたが、
激しい消耗戦の末に関本が初防衛に成功。ああ、良かった。
しかし耕平、いつも以上に蹴りばっかりで精彩を欠いていたような。

このまま関本が両国大会まで普っ通~に防衛を重ね続けてたら
本当にちょっと前のDDTのまんまパクリなんだけど、
あそこと(悪い意味で)違う点は、 関本はZERO1の選手とは勝ったり負けたりだって所。
そして準レギュラーとして愛されまくっているという所。

つまり「最強の外敵から誰が取り戻すのか?」という空気になりづらい。
むしろ耕平、領二と同じ新世代の旗手とも言うべき立ち位置。

DDTと比べて更に悪い点は、
未だ団体の象徴であり名実ともにトップである大谷と将斗が
至宝奪還についてはパッと身乗気でない様に見える点。

ここで彼等がいつまでも別格面して暢気に構えていると
せっかくの世界ヘビーがかつてのUNヘビーレベルになってしまう。
そうさせない一番良い方法は、関本が後楽園以上の会場で、
大谷、将斗相手に完璧な形で防衛する事だが……。

そして関本には大日本や他団体の防衛線をキボンヌ。
岡林、河上、義人、マンモス、ラージさんetc……



◆第七試合 天下一Jrトーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
日高郁人(18分17秒野良犬ハイキック→エビ固め)怪人ハブ男×

日高郁人が2年連続、2度目の優勝。

興行自体の感想含めて率直に申し上げると「面白かったけど最初から詰め込み過ぎ」
前半戦まででかなり空気も出来上がってしまっていて(特に第四、第五試合)

セミが終わる頃にはもう会場のお客さんにも疲れが見え始めていました。
そんな空気とも戦わなければならない両者でしたが……

ハブ応援団は実に熱くて、でもお行儀良いから応援合戦も殺伐としない程度にヒート。

そして、色々な思いの丈を胸に決勝のリングに臨んだハブ男。
あらゆる角度からのあらゆる攻撃の数々は、大変失礼な言い回しをすれば

「こんな凄玉を沖縄だけの宝にしておくなんて業界全体の損失だぞ!」

対する日高は本当に蹴り、蹴り、蹴り、ひたすら蹴り……。
もしかして最近は打撃しか練習してない?
かつてのきめ技だったミスティフリップも完全に痛め技に。
それはもう不知火張りの痛め技っぷり。

ショーンキャプチャーへの布石も低空ミサイルキックとローキックくらい。
最後もやっぱり野良犬ハイ……ううむ、他の要素にこそ日高の魅力があったのだが。

そして二連覇達成で超カッケー願い事は



「パンクラスの伊藤崇文とZERO1で試合がしたい」



場内が凍て付きました。

そんなもやもやを胸に後楽園を後にしましたとさ。

日も近くなって来てしまった両国大会に向けての布石とか何にも無いけど良かったのか?

セミの世界ヘビーだって、誰か次期挑戦に名乗りを上げたって良かったんじゃ?
ライトタッグは誰が取り返すんだろ?折角だしここらでチーム再編成とかは?
そして崋山とやらが巻いて以来すっかり腐らせてるインタコンチタッグは?

楽しんだ方々についてどうこうはないです、単に自分がひねくれてるだけです。
でも本当に、こんな一話完結式の興行をただ続けてていいのかなあ。
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テーマ : プロレス ジャンル : スポーツ

タグ : プロレス ZERO1 天下一ジュニア 日高郁人 ハブ男 藤田ミノル 菅原拓也

01:38  |  プロレス/格闘技  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)  |  編集  |  Top↑

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